ほうれん草は初心者向き

ほうれん草は、生育適温が10〜20℃と、冷涼な気候を好み寒さに非常に強いので半日陰でも十分育ち、プランター栽培にも向いています。
間引き菜もやわらかくておいしいので、育てながら食べる楽しさが味わえます。初心者の方はまずホウレンソウの栽培から始めてみてはいかがでしょうか。
ほうれん草は鉄分やカルシウムなどのミネラルが豊富。鉄分の吸収を助けるビタミンCや風邪予防にも役立つビタミンAなど、ビタミン類にも富んだ栄養野菜です。
ほうれん草はこれからが栽培の時期です。9月の下旬に種をまけば11月の中旬ごろから収穫できるようになるでしょう。夏の暑さのほうが弱いのです。
また、ほうれん草は間引きした葉も美味しいので栽培も楽しくなります。間引き菜はかなり柔らかいので、ザルに広げてサッとお湯をかけるだけでOKです。生のままでサラダに、おひたしやゴマ和えに、パスタにピザに鍋物になんでもござれの重宝する野菜です。

ほうれん草栽培のコツ

@種まき
1つのプランターに鉢底石2L、1袋全て入れ、平らにならします。土をウォータースペース近くまで入れます。元肥をへ入れ、土をよ〜く混ぜます。
土の上に指で2本溝を作ります。溝と溝の距離は10〜15cmあけます。溝の中に種を1〜2cm間隔で種が重ならないようにまきます。種が隠れる程度に軽く土をかぶせ、手のひらで押さえ種と土を密着させます。
A間引き
発芽し双葉が出揃うと間引きします。約3〜5cm間隔に1株くらいの割合で間引きます。元気なものを残しましょう。
B追肥
元肥だけでも大丈夫ですが、プランター栽培の場合は、間引きから2週間ほどたったところで追肥をあたえた方が安心です。
C収穫
草丈が20cm程度になれば収穫開始。長くおくと葉がかたくなりますので、早めに収穫してください。

プランター栽培の注意点

プランターの土は市販の有機質肥料入りの有機培養土などがよいでしょう。
プランターでの水やりは畑の野菜に水やりをするよりも重要です。プランターは乾燥しやすいので水分不足になる場合もあります。1日1回たっぷりの水をあげます。プランターの底から水がたくさんでてくるようにあげるのが基本です。受け皿の水は捨てましょう。水が入りっぱなしだと病気の原因になります。
プランター栽培での収穫のよいところは、料理などで使いたいときにすぐ収穫できるところです。少しづつ収穫して、なるべく長く収穫を楽しみましょう!
ほうれん草は育てやすい野菜ですが、夏の高温と酸性土は苦手。敵期を選び、石灰できちんと土のpH調整を行うことが大切です。また、葉を食べられたり、病原菌を媒介されたりしないように、寒冷紗をかけて害虫を防ぐとよいでしょう。

プランターでほうれん草を育てる